10年以上落ちの外車を購入する際の注意点

⒈外車を中古で買う際の注意点とは?

車を手に入れる方法としては新車と中古車の2つがあります。
新車であればメーカー保証を受けることができるなどのメリットがありますが、価格はそれなりにします。

予算面で厳しい場合には必然的に中古となります。
また現在販売されている車に気に入ったものがなく、過去に発売された車に乗りたい場合も中古車を選ぶことになるものです。

一方で車というのは年式が高くなるほど故障する可能性が高くなるなどのデメリットも出てきますが、特に外車の場合には10年以上経過するものは注意すべきところが多くあります。

一般的に車の寿命は10年10万キロと言われていますが、実際にはその車の質や使用環境、メンテナンスで大きく変わります。
あくまでも10年10万キロはメーカーが保障できる範囲のことで実際には、10年以上10万キロ以上の車は多くあります。

ちなみに2016年の自動車の平均使用年数は12.76年で事故や致命的な故障を除けば10年以上使用されるのが一般的です。
しかし、これは国産車の話で外車では事情が異なります。

⒉基本的に外車は故障しやすい

外車の問題点は、設計思想の違いや使用する環境の想定が異なるため、故障しやすいことが挙げられます。
これは日本は欧米諸国と比べると夏場は高温多湿になり電気系統に不具合が発生しやすくなります。

以前は外車といえば輸入ディーラーが販売する並行輸入車が中心で、特に並行輸入車は日本での走行を前提としていないので、故障が起こりやすいと言われます。

一方で正規輸入車は日本での販売を前提としており、そのための仕様となっているため並行輸入車よりは故障が起こりにくいと言われます。
それに正規輸入車は国内に正規ディーラーがあるため修理も適切に行ってくれますが、それでも外車の場合にはコストが掛かりやすいものです。

このコストがかかる理由は、日本での取扱量の違いです。
国産車の場合にはメーカーが修理部品を供給していますが、輸入車の場合には修理部品を海外から取り寄せることになります。

⒊部品や工具が限られており費用がどうしても高くなる

販売台数の多いものでは国内にストックがある場合が多いですが、販売台数が少ない車種は年数が経っていなくても外国からの輸入となるため、コストがかかるもので、10年以上になれば部品を手に入れることすら困難です。

さらに実際に修理をするさいに専用の工具が必要といったケースもあり、その場合には整備できる工場が限られ、経験の浅い整備士が行えば、修理が必ずしも完璧というわけではなく、再び故障が起こるリスクがあります。

また故障時の修理費用のほかにも燃費が意外と掛かる場合があります。
国産車は日本での走行を前提としているので、そのようにセッティングされていますが、そうではない車は異なり、走行の仕方によって燃費が悪化します。

それに日本は右ハンドルですが、左ハンドルの国の車であれば、左ハンドルで運転することになります。
運転席の場所が変わると運転感覚も大きく変わるため、購入するさいにはそれなりに車を運転できるスキルが必要です。